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■KENWOOD R-SG7の忠実度
▲負荷が4Ω純抵抗の場合
入力信号に対し差信号は-30dBで忠実度は97%程度です。 差信号
※お使いのブラウザは、HTML5のaudio要素をサポートしていないようです。
▲差信号の分析
忠実度が97%と悪いのでその原因を分析しました。
図より差信号が-40dBを下回るのは90-600Hzの間です。それ以下では9dB/OCT、以上では6dB/OCTで悪化します。
どうも周波数特性の問題のようなので周波数特性を調べました。
やはり周波数特性はあまりよくありませんが聴感に影響を与えるほどではないと思います。
▲ブラインドでの評価
このアンプと数十万円のアンプ（型番は覚えていない）とブラインドで音の比較をしてみました。
音に顕著な違いはなく、ABXでやると有意差なしの結果が出そうだったので、その時点でブラインドは止めました。
結論としては、このミニコン用の廉価アンプでも音的には十分だと思います。
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