音が変わる、変わらないは忠実度で判断できる

 オーディオは不思議なことに音が変わって聴こえるのが楽しいらしく、多くの人が音源、プレーヤ、
 アンプ、ケーブルなどを交換して、音が良くなった、悪くなった、と一喜一憂しています。

 しかし、これらの音の変化は心理効果(プラシーボなど)の影響が大きいことが分かっています(心理効果が全てという場合もある)。
 例えば客観的なテストであるブラインドでそれら音の変化を識別できるか?ということに対し、
 数十年以上経過した現代でさえ、ブラインド成功例は特殊なケースに限定されています。例えばここ
 成功した場合を除き、比較した両者に音の差がないという結論になりますが、
 実際音が変わったように聴こえてしまうので、どうも理解できない人も多いようです。

 そこで、各ケースにおいて電気信号の客観的変化、忠実度を求めれば、音が変わる変わらないは客観的に判断できることになります。
なお、オーディオを対象にしているので、市販音楽CD、市販音楽SACD、市販音楽ハイレゾ(以下CD、SACD、ハイレゾと略す)が音源です。

■忠実度とは

■差信号の求め方
 ●差信号について
 ●測定解析方法

■ハイレゾにおける忠実度
 ●CD品質とハイレゾ・サンプルの比較解析結果
 ●JVCのハイレゾ・サンプルの解析結果
 ●2Lサンプル音源の比較結果

■SACDにおける忠実度
 ●SACDハイブリッドの測定解析結果

■CD、ドライバなどの忠実度
 ●CDの比較測定解析結果
 ●ASIOとMMEの比較測定解析結果

■DAC、プレーヤの忠実度
 ●DAC、プレーヤの測定解析結果
 ●PC内蔵ドライブ BUFFALO DVM-H4244FBの測定解析結果
 ●CDラジカセ シャープFX-1000の測定解析結果
 ●WAV→DFF→WAVの比較結果

■アンプの忠実度
 ●アンプの忠実度の測定解析方法
 ●STR-DH530(SONYのAVアンプ)の忠実度
 ●デノンPMA-390の忠実度
 ●RSDA202(デジタルアンプ)の忠実度
 ●R-SG7(KENWOODのミニコン用アンプ)の忠実度

■システム全体の忠実度
 ●システム全体の忠実度の測定解析方法
 ●STR-DH530(SONYのAVアンプ)の場合

▲差測定による、アンプなどの音の違い
 ●異なるアンプの音の違い
 ●電灯線の周波数で音が変わるのか?

▲ケーブル、部品による音の違い
 ●測定解析方法と評価結果
 ●コンデンサの種類による音の違い

●スピーカの逆起電力



■理想のアンプを求めて
 ●理想のアンプとは
 ●差動アンプでオーディオアンプの忠実度の測定解析方法
 ●差動アンプでオーディオアンプの忠実度を求める方法
 ●デノンPMA-390は理想アンプか?
 ●判明した理想アンプ(手持ち)のリスト

■仕様から読み解く理想アンプ
 ●仕様から読み解く理想アンプ

■サンプル音源
 ●忠実度の違いによる音
 ●コンデンサの種類の違いによる音
 ●真有効ビット数の違いによる音

■Youtube
 ●デノンPMA-390とマランツPM4001の音質は違うか?
 ●差分法で調べるケーブル赤黒と古河電工μ-R3の音の違い
 ●差分法で調べるケーブル古河電工μ-R3とビニタイの音の違い
 ●理想のアンプを求めて デノン PMA-390編
 ●理想アンプを求めて(測定方法編)
 ●CDラジカセ シャープFX-1000と音源の比較

■Youtubeから読み解くオーディオの真実
 ●逸品館 Esoteric 電源ケーブル音質比較
 ●ラックスマン、電源ケーブル3モデルの比較試聴
 ●第7回「業務用ケーブル、日・米・独・スイス4か国対抗戦」 | 田中伊佐資の“やっぱオーディオ無茶おもろい”
 ●オペアンプ 10種 音質 比較 価格順 MUSES03 OPA627 OPA2604 OPA2134 OPA1622 MUSES8920 MUSES8820 LM4562 NE5532 TL082
 ●Muses02 vs. LME49720NA vs. OPA2604AU