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■差動アンプでデノンPMA-390の忠実度を求める



■差動アンプでオーディオアンプの忠実度の測定解析方法
■差動アンプでオーディオアンプの忠実度を求める方法
■差動アンプでデノンPMA-390の忠実度を求める
■差動アンプでLM3886アンプの忠実度を求める

 デノンPMA-390の忠実度を差動アンプを使い求めます。

●正弦波による測定

負荷が8Ω純抵抗の時の結果を下図に示します。


20-15000Hzで差成分は-40dBより小さく、ほぼ可聴域で忠実度99%以上が得られています。

次がスピーカ(セレッションDL4)負荷の場合です。


広範囲で差信号は-40dB以下なので忠実度はスピーカ負荷でも99%程度です。ネットブラインドなどの結果から実際有意に差が分かるのは、差信号が-30dBより大きい場合なので、図の結果より人間の聴力では入力信号は忠実に出力できていると言って良く、理想アンプと言えます。

●音楽信号による測定

負荷が8Ω純抵抗の時の結果を下図に示します。



次がスピーカ(セレッションDL4)負荷の場合です。


差信号は-40dB以下なので忠実度はスピーカ負荷でも99%以上です。したがって、デノンPMA-390は理想アンプと言えます。

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